世界劇団「零れ落ちて、朝」中日新聞にて劇評を掲載していただきました

演劇評論家の安住恭子さんに、11月26日~27日に穂の国とよはし芸術劇場PLATアートスペースにて上演した世界劇団「零れ落ちて、朝」の劇評を執筆いただきました。
『明治から戦後にいたる日本の裏面史を、医学界の内実と世相の流れから読み解こうとする芝居』という的を射た文章に思わず唸ります。 戦後の意識操作の視点や、戦後のアメリカの役割までを言及する、痺れるほどの鋭い考察に、脚本家として震えております。 フィジカルが注目されがちな本作品ですが、まさに戦後日本の闇の病巣や、今いる日本人の土台を暴くつもりで書き切った本でした。 今後も、人の心を揺さぶり、世界を震わせる作品を創作して参ります。
※中日新聞さんより記事の上段のみ公開許可を頂いております。